カラーDBの使用例 - MicrosoftとGoogleのロゴの色を比較

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意匠情報館カラーDBの使い方は色々ありますが、今回は色の検索や比較、収集について、MicrosoftとGoogleのロゴの色を比較する場合を例に説明します。検索ページで、検索ボックスに「Microsoft」と入力して[検索]ボタンをクリックします。「Microsoft Excel」など複数の検索結果が、図「「Microsoft」の検索結果」のように出てきます。

「Microsoft」の検索結果

「Microsoft ロゴ」のみにチェックを入れた状態で、[+]ボタンをクリックすると、画面上部の簡易カラーリストに「Microsoft ロゴ」のカラーデータが追加されます。このとき、チェック状態を全てクリアする[☐☐]ボタンや、チェック状態を入れ替える[☑☐]ボタンを活用すると効率的に操作できます。「Google」に対しても同様な操作を行い、簡易カラーリストに「Google ロゴ」のカラーデータを追加します。以上の操作を終えると、図「「Google」の検索結果と簡易カラーリスト」のようになります。

「Google」の検索結果と簡易カラーリスト

[カラーリスト編集]メニューをクリックすると、カラーリスト編集ページが表示され、「Microsoft」と「Google」のロゴのカラーデータが並んでいる図「カラーリスト編集の初期状態」のようになります。カラーリスト編集では、カラーデータの並べ替えや削除が行えます。

カラーリスト編集の初期状態

色の比較を詳細に行うなら、並べ替えが有効です。Microsoft ロゴの文字のカラーデータは今回の比較では対象外なので削除します。左のチェックボックスにチェックを入れて[-]ボタンをクリックすればカラーデータを削除できます。並べ替えと削除の結果が、図「カラーリスト編集による並べ替えと削除」のようになります。

カラーリスト編集による並べ替えと削除

MicrosoftとGoogleのロゴにはどちらも、赤、黄、青、緑の4色が使われていますが、似た色同士をならべると細かい違いがわかります。黄(オレンジ)は、同じと言って良いくらい良く似ていることがわかります。赤もそれなりに近いことがわかります。それに対して、青と緑は違いがはっきりしています。青はGoogleの方が紫に寄っていて、緑はMicrosoftの方が黄緑に寄っているのがわかります。カラーDBの機能を使うと、このように、繊細な比較を行うことができます。

力強いカラーリングの高性能LANケーブル – LD-TWSxTシリーズ(エレコム)、KB-T7xNシリーズ(サンワサプライ)

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LANケーブルは、基本的に、目立たないように、足を引っかけないように設置するので、あまり主張のない色になることが多いようです。ところが、カテゴリ7のような高性能なケーブルでは、その性能をアピールするためか、力強いカラーリングの製品が存在しています。

まず、「ブルーメタリック」という色名が付けられた、エレコムのLD-TWSTシリーズ(カテゴリ7)、LD-TWSFTシリーズ(カテゴリ7、フラットタイプ)、LD-TWSSTシリーズ(カテゴリ7、極細タイプ)をご紹介します。10G対応のカテゴリ7に対応しており、通常タイプのLD-TWSTシリーズは爪が折れないとの触れ込みです。色合いは彩度の高い紺色で、表面は「ブルーメタリック」の「メタリック」を感じさせる光沢が付けられています。これは、LANケーブルの中でもトップクラスの色合いと言えるでしょう。プラグ部分もさび止めのために金メッキが施してあり、結果的に外見的に対しても豪華な演出となっています。これを超えるデザインとなると、協和ハーモネットBRAID LAN CABLEくらいでしょう。ただし、このBRAID LAN CABLEは、持ち運び用の短いケーブルであり、用途が異なり、代用できるものではありません。LD-TWSTシリーズは0.5mから20mの製品があります。

LD-TWSxTシリーズ(エレコム)

次にご紹介するのは、サンワサプライKB-T7xNシリーズです。LD-TWSxTシリーズに非常に類似しており、カテゴリ7対応の高性能なLANケーブルであること、彩度の高い紺色を含む3色、プラグ部分の金メッキなど、非常にそっくりです。色は3色あり、「ネイビーブルー」と「ワインレッド」は非常に鮮やかな少し暗めの、力強さを感じさせる色合いになっています。LD-TWSxTシリーズ同様、鮮やかな色合いと金メッキで豪華な印象です。残る1色の「ホワイト」は普通の色合いで、目立たせたくない用途に適しています。長さも非常に多彩で、0.2mから50mまで揃っています。

KB-T7xNシリーズ、左からネイビーブルー、ワインレッド、ホワイト(サンワサプライ)

LD-TWSxTシリーズの「ブルーメタリック」とKB-T7xNシリーズの「ネイビーブルー」の比較ですが、単純にかっこよさで選ぶと、「ブルーメタリック」に軍配が上がります。「ブルーメタリック」は、LD-TWSxTシリーズの唯一の色として力が注がれているようで、色合いも力強い上に光沢を持たせてあり、LANケーブルカラーの最高峰と言ったところです。また、折れない爪も魅力的です。もちろん、KB-T7xNシリーズにも優れた点があり、実用性ではリードしています。ケーブルの色分けをするなら、3色展開は必要ですし、「ホワイト」なら目立たせない用途に使いやすそうです。また、長さのバリエーションも最短0.2m、最長50mとこちらが優れています。

かっこよさや折れない爪で選ぶならエレコムのLD-TWSxTシリーズ、色分けや長さのバリエーションで選ぶならサンワサプライのKB-T7xNシリーズとなるでしょう。

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