デザインと実用性を備えた外付けHDD - HDEL-UTBシリーズ(アイ・オー・データ機器)

I-O DATA HDD 外付けハードディスク 3TB オシャレなデザイン 日本製 テレビ録画/USB3.0/mac対応 HDEL-UT3WB

価格:19,980円
(2018/10/14 05:31時点)

HDEL-UTBシリーズ(I-O DATA)は、デザインと実用性に配慮された外付け据え置きのHDDです。容量は2TB、3TB、4TBの3種類、接続はUSB3.0/ 2.0、対応機種はWindows、Mac、テレビとなっていますが、詳細はこちらをご覧下さい。
これからご紹介するデザインにもこだわりがあるようで、製品のWebサイトでも詳細な解説があります。

デザインを見ていきましょう。色は、「ミレニアム群青」(紺)、「Chocolat」(茶色)、「Sunset Orange」(オレンジ)、「Moon White」(白)の4色となっています。「ミレニアム群青」は、最近のI-O DATAのこだわりの色で、無線LANルーターや他のHDD製品にも展開されています。他の3色は取り立てて特徴がある色ではありません。ただし、据え置きHDDは、モバイルHDDと比べるとカラーバリエーションが少ないため、一般的に定番の色の白である「Moon White」以外は、存在感があります。「Moon White」は十分に白いですが、純白と言うほどの白さではありません

形状もかなり丁寧にデザインされています。基本な形状は、正方形に近い長方形の角を一つ落とした五角形に厚みを持たせて作った五角柱となっています。この欠けのあるデザインは、「カクぴた®」デザインと呼ばれ、縦置きの場合に奥の下側が欠ける形になっています。HDDから出てきたケーブルを欠けた部分に通すことで、HDD本体を背面の壁にぴったりくっつけることができます。また、HDD本体をぴったりくっつけると、背面に設置された動作状況を示すLEDが見えなくなるようになっています。LEDの光が見えるようにしたいなら、奥の壁から少し離せば、LEDの光が反射して見えるようになります。配線とLEDを同時に考慮した実用性のあるデザインです。

表面にもこだわっており、縦置き時の左側面は細かい線が多数入ったヘアライン、それ以外はザラザラした梨地となっています。また、辺の部分も角をカットしてつややかな面を作り、シャープな印象を強めています。縦置きのためのゴム足が付いていますが、横置き時に目立たないように透明なものが取り付けられています。

全体に曲線的な部分はほとんどなくシャープな印象ですが、辺をダイヤモンドカットっぽくしたり、表面を加工するなど、いくらか装飾的でもあります。また、外ケースの継ぎ目は縦置き時の左側の辺にあり、そこが若干ややこしい形状になっています。この辺りは、メーカーもあまり気に入っていないようで、製品写真には左側面がよく見える写真がありません。

細部を突き詰めて見ると荒さもありますが、個性的なデザインと実用的な工夫詰め込まれた製品と言えるでしょう。紺や茶色、オレンジと言った個性的なカラー、直線的なデザインが欲しいという方には絶好の選択肢になりそうです。

I-O DATA HDD 外付けハードディスク 2TB オシャレなデザイン 日本製 テレビ録画/USB3.0/mac対応 HDEL-UT2ORB

価格:12,786円
(2018/10/14 05:32時点)