Let’s note XZのカラーデザイン

>Panasonic / パナソニック Let’s note XZ6 CF-XZ6HDAPR 【タブレットPC】【送料無料】

価格:230,640円
(2017/3/31 04:59時点)
感想(0件)

関連記事:
鋭いながら暖かみのある形状の超軽量脱着式PC - Let’s note XZ(パナソニック)
Let’s note XZのカラーデザイン
Let’s note RZ6、Let’s note XZ6「ライジングレッド」に似た色の周辺機器
Let’s note XZ「カシスブルー」に似た色の周辺機器

新登場したLet’s note XZのカラーデザインを見ていきましょう。基本的には、Let’s noteの伝統をほぼ完全に踏襲しています。こちらでデザインのシミュレーションができます。ベースとなるボディカラーはLet’s note定番の「ジェットブラック」(黒)と「シルバーダイヤモンド」(シルバー)の2色となっています。従来と変わることなく、「ジェットブラック」は全てが黒、「シルバーダイヤモンド」は基本はシルバーでキーボードなどのプラスチック部分がライトグレー、画面の縁が黒となっています。「ジェットブラック」だと本体全体を一色そろえられるのも従来通りです。どちらも、どこでも使える手堅い色合いです。

カラー天板とホイールパッドは、プレミアムカラー1色「ライジングレッド」(赤)(Let’s note XZ「ライジングレッド」)と、ベーシックカラー3色「ジェットブラック」(黒)、「シルバーダイヤモンド」(シルバー)、「カシスブルー」(紺)(図「Let’s note XZ「カシスブルー」」)の4色となっています。「カシスブルー」だけはLet’s noteシリーズ全体でも新しい色となっており、RZシリーズなどの「サンダーブルー」より紫っぽい色となっています。「ライジングレッド」は従来通り朱色っぽい赤となっています。

Let's note XZ「ライジングレッド」
Let’s note XZ「ライジングレッド」
Let's note XZ「カシスブルー」
Let’s note XZ「カシスブルー」

脱着式という新たな機構が、従来のLet’s noteにはないデザインを作り出しています。ボディーカラーのキーボード側と、カラー天板の画面側の境界線が天板にあるため、閉じている状態で真上から見ると、ボディカラーとカラー天板のツートンカラーになります(図「閉じたLet’s note XZ6の上面」)。これは、従来のLet’s noteとは印象が異なります。さらに、カラー天板の色は画面側の側面を完全におおっています。さらに、従来と違って、黒く見えるカメラが中央上部に付いているため、全体の色数がさらに増えています。また、「Panasonic」の文字は、「シルバーダイヤモンド」だけが黒、それ以外は白っぽい色となっています。

閉じたLet's note XZ6の上面
閉じたLet’s note XZ6の上面

Let’s noteのホイールパッドは、通常のノートPCのトラックパッドに相当しますが、円形をしています。一つ前に登場したSZシリーズ同様、カラーバリエーションが存在し、タッチセンサーの周りにあるクリックボタンを含むリング部分がカラーバリエーションの対象です。「ジェットブラック」は同名のボディカラーより少し明るいダークグレー、「シルバーダイヤモンド」は同名のボディカラーより暗いグレー、「ライジングレッド」は赤となっており、「カシスブルー」は紺となっています。また、タッチセンサーとリング部分の境界には、ダイヤモンドカットをしたような金属光沢が持たせてあります。組み合わせを豊富にしてくれるのは嬉しいところですが、黒一色ににこだわりたい場合には残念かも知れません。

組み合わせは、本体が「ジェットブラック」の場合、他の場所は「シルバーダイヤモンド」が選べず、逆に、本体が「ジェットブラック」の場合、他の場所は「シルバーダイヤモンド」が選べません。そのため、ボディカラーが「シルバーダイヤモンド」時に、カラー天板3色×ボディカラー3色 = 9通り、ボディカラーが「ジェットブラック」のときも同様に9通りで、合計18通りのカラーバリエーションから選べます。100通りを越えたRZ6シリーズなどと比べるとかなり絞られてはいますが、他社の一般的な製品と比べれば圧倒的と言えるでしょう。

細部を見ていくと、RZが5から6になるときに採用された黒いプラスチック部分のVGAインタフェースが採用されています(図「閉じたLet’s note XZ6の右側面」)。USBに関しては、今回も3.0を示す青いプラスチックが使われています。インタフェースのプラスチック部分までこだわるなら、VAIO Zのように今時3.0じゃないUSBなどないだろうという割り切りで、USB3.0の青いプラスチックを廃しても良いように思いますが、基本に忠実な感のあるLet’s noteではそうはいかないのでしょう。

閉じたLet's note XZ6の右側面
閉じたLet’s note XZ6の右側面

XZのカラーデザインを細かく見ていきました。使用されている色自体はほぼ従来通りですが、脱着機構や背面カメラ、側面まで回り込んだカラー天板など、これまでのLet’s noteの印象を変える要素の多い新モデルと言えるでしょう。

>【防指紋】[N30-A4]光沢バブルレス液晶保護フィルムPanasonic Let’s note XZ6 CF-XZ6用 ★

価格:1,780円
(2017/3/31 04:59時点)
感想(0件)

全入りモバイルノートPC - Dynabook V82/ 72/ 62/ 42(東芝クライアントソリューション株式会社)

東芝 dynabook V62/D 12.5型ノートパソコン Core i5 メモリ4GB SSD128GB Office付き Windows10 オニキスメタリックPV62DMP-NJA (PV62DMPNJA) [振込不可]

価格:119,664円
(2018/10/14 05:18時点)

PV82FLP-NEA 東芝 12.5型 2-in-1 パソコン dynabook V82 オニキスブルー dynabook 2018年 春モデル(Core i7/メモリ8GB/SSD512GB/Office H&B/ペン付属)【送料無料】

価格:195,500円
(2018/10/14 05:17時点)

Dynabook Vシリーズは、ここ最近の日本製ノートPCの例に漏れず、全入りモバイルノートPCとなっています。詳細な仕様は省きますが、高性能CPU、タッチ対応の12.5型画面、クリエイター用途にも使える本格的なペン対応、画面が裏まで曲がってタブレットPCに変形する機構、急速充電機能付きの長時間使用可能なバッテリー、高性能スピーカー、高耐久性、上位機種の顔認識、約1.1kgの重量など、現在の知られているモバイルノートPCに必要とされる要素のほとんどを備えており、モバイルPCの歴史を作り上げてきた東芝(東芝クライアントソリューション)渾身の製品と言えるでしょう。足りないのは、アダプタ不要の豊富なインタフェースくらいです。

デザインを見ていきましょう。機能満載のモバイルノートPCだけあって、審美的なデザインを施す余地が少なく、基本的に機能がデザインの多くを決めてしまうタイプとなっています。色は「オニキスメタリック」と呼ばれていますが、オニキスからイメージされる黒と言うよりは、明らかにグレーと言った色合いで、あまりメタリックでもありません(図「Dyanabook V62本体」)。グレーはわずかながら茶色に寄っており、無彩色の冷たい印象を和らげています。閉じているときに、上から見ると、角が多少丸い長方形、横から見ると、厚みは余り変化しない形状となっています。厚さは15.4mmで、画面が裏まで曲がるノートPCとしてはかなりスリムです。2016年秋のMacBook Pro 13インチは、Dynabook Vと画面サイズとCPUのグレードが似ているますが、厚さは14.9mmとDynabook Vより0.5mmしか薄くありません。MacBook Pro 13インチは、画面のタッチ機能はなく、画面の回転機能もないことを考慮すると驚異的です。

Dyanabook V62本体
Dyanabook V62本体

天板は、マグネシウム合金製となっており、横向きのヘアラインが入っています。ヒンジに近い側に「dynabook」の白いロゴが入っている以外は何も書かれていません。どこでも使えるような落ち着いたシンプルなデザインでありながら、冷たい印象になり過ぎないようにわずかに茶色っぽくしあるのは好感が持てます。ただ、あまりヘアラインのきめが細かくなく、質感はそこまで良好とは言えません。

左右の側面は基本的に、下に行くほどすぼまった形状をしています。これにより本体を持ち上げるときに手に取りやすくなっています。この形状は、マイクロソフトのSurfaceシリーズや、かつて一世を風靡した高性能モバイルノートPCであるSONY時代のVAIO Zの2代目を思わせます。側面が垂直に切り立ったノートPCと比べると、持ち上げやすさが明らかに違います。奥側左右のUSBポートなどが出ている部分などは垂直に切り立っています。

開いた状態を見ていきます。キーボード部分は、キーの色は黒で、キーボード全体は直線的なラインの入った傾斜によるへこみの中にあります。こちらも、SONY製2代目VAIO Zを思わせるデザインです。Dynabook Vの写真SONY製2代目VAIO Zの写真を見比べると、キーボード周りが似ていることがわかります。天板同様、書かれている文字は少なく、右奥に搭載スピーカーのメーカーである「harman/kardon」と、右手前に「dynabook」ロゴが白で書かれているくらいです。トラックパッドはほぼ長方形ですが、最近の東芝のノートPCの定番デザインを踏襲し、奥の左右の角がはっきりわかるように丸くなっています。手のひらが当たることを防ぐためでしょう。あと、タブレットモードのときにキーボードが机に触れないようにするための小さなゴム足が、左右の端とヒンジの手前に、目立たない色で取り付けられています。本体を支える裏のゴム足が黒いのと比較すると、目立たないようにしているのが明らかです。以上を合わせるとデザインの方向性が揺らいでいるように見えます。いくらか角を丸めた本体、直線的なキーボードの周囲、はっきりと丸くした角と鋭い角を持つトラックパッドと要素毎に方向性がバラバラです。キーボード周りが似ているSONY製2代目VAIO Zは直線的なイメージにこだわってデザインされており、それと比べると明らかに方向性があいまいです。

画面は、つや消しのパネルで覆われており、タッチとペン対応のディスプレイらしく黒い縁がかなり広めです。縁には天板がわずかに回り込んでその色が見えます。文字は左下に白く「TOSHIBA」が書かれているだけです。最下部の辺全体が少し出っ張っており、出っ張りの左右にヒンジが配置されています。画面側も余計な要素がないようにデザインされているのがわかります。タッチ対応画面の広い縁と裏まで曲がることに対応した左右のヒンジという組み合わせは、Let’s note RZやMXなどの画面が裏まで曲がる機種のデザインを思わせます。ただし、この類似性は、デザインをまねたと言うより、このような機能なら同じような形状になるということでしょう。

各部のデザインを見てきましたが、いくらか暖かみのある落ち着いたシンプルなデザインであることがわかります。ただし、細部を見ていくと、洗練しつくしたレベルではなさそうです。また、PC好きの方なら、SONY製2代目VAIO ZとLet’s noteの裏まで画面が曲がる機種をつなぎ合わせたように見えるかも知れません。ただし、機能と性能に関しては非常に優れており、デザインの細かな粗など気にする必要のないすばらしい製品であることは確かです。

東芝 dynabook V62[12.5インチ]反射防止 ノングレア 液晶保護フィルム と キーボードカバー セット 保護フィルム キーボード保護 メール便なら送料無料

価格:2,365円
(2018/10/14 05:19時点)