メタリックピンクが特徴的なモバイルノートPC - LAVIE Note Mobile(2018年春モデル)(NECパーソナルコンピュータ)

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NECパーソナルコンピュータ株式会社から個性的なメタリックピンクが選べるモバイルノートPCであるLAVIE Note Mobile(2018年春モデル)が登場しました。細かくは、店頭モデルであるLAVIE Note MobileのNMx50/KAシリーズと、その直販モデルであるLAVIE Direct NMのGN1xxx/xDシリーズとなります。ターコイズカラーが特徴的だったLAVIE Note Mobileシリーズの後継です。製品のジャンルとしては(中型)モバイルノートPCとなりますが、このカテゴリの基本的な特徴はこちらをご覧下さい。

仕様を大まかに見ていきましょう。ディスプレイは12.5型、重量は約925gと非常に実用的なサイズと重量です。ただし、最近の日本製モバイルノートPCとしては、そこまで軽くはありません。例えば、同じNECのLAVIE Hybrid ZERO(HZx50/GAシリーズ)なら、13.3型ディスプレイ搭載で769gや831gとなっています。性能面ですが、CPUは店頭モデルの最高がCore i5-7Y54、最低がCeleron 3965Y、直販モデルの最高がCore i7-7Y75、最低がCeleron 3965Yとなっています。メモリは8または4Gバイトとなっています。バッテリー駆動時間は約11時間と十分な時間となっています。近年はPCの性能が飽和しており、どのモデルでもネット閲覧、ワープロのような基本的な用途や、基本的な写真編集や画像作成のような用途でも十分にこなせるでしょう。ただし、本格的な3Dゲームや3D映像作成などには不向きです。

それでは、デザインを見ていきましょう。本製品の基本的なデザインは前モデルよりも優しい印象を狙っているようで、最もシンボリックなカラーバリエーションは穏やかな印象を与える「メタリックピンク」としており、形状も角が丸められた直方体となっています(図「LAVIE Note Mobile(2018年春モデル)「メタリックピンク」」)。

LAVIE Note Mobile(2018年春モデル)「メタリックピンク」

カラーバリエーションは、「メタリックピンク」、「パールホワイト」、「パールブラック」(黒)の3色で、どれもつや消しとなっています。「メタリックピンク」は金属的な質感の非常に穏やかなピンク色です(図「LAVIE Note Mobile(2018年春モデル)「メタリックピンク」の表面」)。最近の情報機器におけるメタリックなピンクの流行に乗ったカラーです。他のカラーバリエーションと違ってキラキラした粒子はないようです。キーボードは黒となっています。「パールホワイト」の天板は多少パール感がありキラキラした粒子が見えますが、本格的なパールの質感ではありません(図「LAVIE Note Mobile(2018年春モデル)「パールホワイト」の表面」)。キーボードも白で全体が統一されて、すっきりしています。「パールブラック」も同様で天板に多少パール感があり、キラキラした粒子が見えます(図「LAVIE Note Mobile(2018年春モデル)「パールブラック」の表面」)。キーボードも黒で全体が統一されて、すっきりしています。どのカラーバリエーションも質感には多少の配慮があるのですが、明らかにプラスチックの質感で高品位な感じではありません。

LAVIE Note Mobile(2018年春モデル)「メタリックピンク」の表面
LAVIE Note Mobile(2018年春モデル)「メタリックピンク」の表面
LAVIE Note Mobile(2018年春モデル)「パールホワイト」の表面
LAVIE Note Mobile(2018年春モデル)「パールホワイト」の表面
LAVIE Note Mobile(2018年春モデル)「パールブラック」の表面
LAVIE Note Mobile(2018年春モデル)「パールブラック」の表面

形状は、基本的には直方体で前モデルを踏襲していますが、閉じているときに真上から見える角、すなわち天板の角も大きく丸められており、前モデルより柔らかな印象を受けます。前モデルはディスプレイが11.6型と2018年春モデルの12.5型より小さく、筐体も小さいため、体積を確保するためか、天板の角が小さく丸められており鋭い印象でした。また、前モデルは、キーボードエリアが本体の幅に迫っており、せせこましい緊張感のある印象だったのが、2018年春モデルでは、キーボードエリアと本体の幅が十分にあり、ゆとりのある印象になっています。ただし、前モデルと変わらずのディスプレイ側は狭額デザインなので、ディスプレイ側は相変わらず緊張感のある印象となっています。

カラーバリエーションのうち「メタリックピンク」は、いくらか個性的で、周辺機器のデザインは揃えたいことでしょう。ここでは、マウスであるバッファローBSMBW328BPをご紹介します。「メタリックピンク」は、ベージュやゴールドに近い控えめなピンクの本体と黒いキーボードで構成されていますが、BSMBW328BPは色合いも色の組み合わせもぴったり揃っています。類似色のピンクのマウスはありますが、きちんと黒まで揃っているマウスはあまり多くありません。

今回は、NECのLAVIE Note Mobile(2018年春モデル)をご紹介しました。前モデルを踏襲したデザインではありますが、形状は多少優しい印象となり、シンボル的なカラーバリエーション「メタリックピンク」も穏やかで、シリーズ内では個性的な印象です。ただし、最近はメタリックなピンクのノートPCが流行しているので、1kgを切る持ち運びやすさを必要としているかどうかが、LAVIE Note Mobile(2018年春モデル)を選ぶかどうかのポイントとなるでしょう。

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狭額デザインに進化した定番高級メカニカルキーボード- REALFORCE R2(東プレ)

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東プレから高級メカニカルキーボードの定番であるREALFORCEの新世代製品REALFORCE R2が登場しました。今回は本格的な新製品で形状も新しくなっており、4シリーズ8機種が登場しました。

4シリーズの内訳は、標準モデル(図「REALFORCE R2標準モデル「アイボリー」」)、タイプ音が静かな静音モデル(図「REALFORCE R2静音モデル「ブラック」」)、キースイッチの反応位置を変更できるAPC(Acutuation Point Changer)モデル、タイプ音が静かでキースイッチの反応位置を変更できるAPC静音モデルとなっています。それぞれに、「アイボリー」と「ブラック」のカラーバリエーションがあります。単に色が違うだけでなく、後で説明しますが機種と色ごとにキー荷重やデザインの詳細が複雑に異なっています。

REALFORCE R2標準モデル「アイボリー」
REALFORCE R2標準モデル「アイボリー」
REALFORCE R2静音モデル「ブラック」
REALFORCE R2静音モデル「ブラック」

REALFORCEシリーズの最大の特徴は、独自の静電容量無接点方式による高品質な独特のタイプ感です。高級メカニカルキーボードには、茶軸とか青軸とか言われるスイッチの部品が使われている製品が有名ですが、REALFORCEシリーズは、それらとも異なる独特のタイプ感によりロングセラーとなっています。高級キーボードに関心のある方で、静電容量無接点方式のキーボードを触ったことのない方は、一度は触っておくと良いでしょう。REALFORCE R2シリーズにおいても高品質なタイプ感は健在で、旧REALFORCEと変わらない印象です。茶軸や青軸と呼ばれる部品が使われている製品やLogicoolのK840などよりぐらつきが少なく、スムーズに押し下げられる高品質なタイプ感です。もちろん、タイプが底に当たったときの堅さと安定性、重量による安定感も変わりません。

REALFORCE R2の各機種の特徴
機種 R2-JPV-IV R2-JP4-BK R2S-JPV-IV R2S-JP4-BK R2A-JPV-IV R2A-JP4-BK R2SA-JP3-IV R2SA-JP3-BK
モデル分類 標準モデル 標準モデル 静音モデル 静音モデル APCモデル APCモデル APC静音モデル APC静音モデル
「アイボリー」 「ブラック」 「アイボリー」 「ブラック」 「アイボリー」 「ブラック」 「アイボリー」 「ブラック」
キー荷重 30、45、55g混在 45g 30g、45g、55g混在 45g 30、45、55g混在 45g 30g 30g
右上のワンポイント 「ブラック」 「ブラック」 「ガンメタリック」 「ガンメタリック」 「シルバー」、APCキー 「シルバー」、APCキー 「クリアシルバー」、APCキー 「クリアシルバー」、APCキー
キーのかな表示 あり なし あり なし あり なし あり なし
キーの文字色 薄い茶色 薄い茶色

キーの特性はモデルごとに複雑で(表「REALFORCE R2の各機種の特徴」)、APC静音モデル以外の「アイボリー」は、ブラインドタッチ使われる定番の指に合わせて30g、45g、55gの3種類のキー荷重が配置されています。APC静音モデル以外の「ブラック」はどのキーも45gとなっています。APC静音モデルは色に関係なく、どのキーも30gと軽いキー荷重となっています。普通に使うなら3種類のキー荷重が適切に配置されているAPC静音モデル以外の「アイボリー」がタイプしやすいでしょうが、45gキー荷重で揃えているAPC静音モデル以外の「ブラック」でも十分に快適で、明らかに「アイボリー」より入力しにくいとまで感じる人は少なそうです。色の好みで選んでも問題はないでしょう。また、ホームポジション中心のブラインドタッチではなく、ゲームで使うような場合なら「ブラック」の方が良い場合もあるでしょう。APC静音モデルのキー荷重30gは、多くの方が軽さを感じることができるのではないでしょうか。REALFORCE R2のキー荷重の仕様は複雑なので表「REALFORCE R2の各機種の特徴」などを参考に、触ってから決めると良いでしょう。

静音モデルと標準モデルの違いですが、静音モデルの方が明らかに静かであり、静粛性が重要なら選ぶ価値があります。ただし、静音性だけを探求して作られた他の製品と比べると劣るのは確かです。やはり、高品質なタイプ感を優先した上での静音設計となっているようです。APCモデル、APC静音モデルは右上のAPCキーにより、キースイッチの反応位置を1.5mm、2.2mm、3mmの3段階に設定可能です。

デザインの方を見ていきましょう。基本的には実用性重視となっており、飛び抜けて特別なデザインが凝らされているわけではありません。形状は、もちろん薄い板にキーが並んだ形状をしています。全体的にはキーを除いた部分、すなわちフレーム部分は、旧製品より直線的です。旧製品は前面の角が曲線を描いていましたが、今回は直線で構成されています。また、キーボードの縁が狭額化され、多少省スペースとなっています。直線部分の増加と狭額があいまってかなりシャープな印象に変わっています。

色は「アイボリー」は事務機器では定番の真っ白ではない白となっていますが、明らかにベージュとかグレーというような色ではなく、白と言っても問題ないくらいです。「ブラック」は黒と言っても良いですが、細やかにコーディネートしたい方はダークグレーと理解したほうが良いでしょう。実際、APCモデル、APC静音モデルの「ブラック」のキーには黒い文字が書かれており、それが十分に読めることからもわかると思います。また、旧REALFORCEシリーズの「黒」よりもわずかに明るいだけでなく、それよりもさらに明るい類似の製品であるHappy Hacking Keyboardシリーズの「墨」よりもわずかに明るい色となっています。

右上のCaps Lockなどのインジケータや、APCモデルではAPCキーが並んでいる部分に、艶のある暗めの色のプラスチックによりデザイン上のワンポイントが追加されました。これにより、インジケータがそこにあることが強調され、インジケータのLEDも見やすくなっています。標準モデルは「ブラック」(図「REALFORCE R2標準モデル「アイボリー」の右上」)、静音モデルはザラザラした茶色がかったシルバーの「ガンメタリック」(図「REALFORCE R2静音モデル「アイボリー」の右上」)、APCモデルはAPCキーが配置されて「ガンメタリック」より明るい「シルバー」、APC静音モデルはAPCキーが配置されて「シルバー」より明るい「クリアシルバー」となっています。一目で旧REALFORCEシリーズと差別化できるのは良いのですが、標準モデルの「アイボリー」などは全体の白と右上の黒で少々うるさいデザインとなってしまいます。逆に標準モデルの「ブラック」が一番すっきりとした硬派なデザインとなります。右上のワンポイントは、機種や色をデザインから選ぶときの重要なポイントになるでしょう。このワンポイント内の上部にはREALFORCEロゴが描かれています。もちろん、ロゴ内のワンポイントである赤い「A」もいつも通りです。さらに、このインジケータのLEDは7色の切り替えが可能で、「Fn」+「Insert」キーで切り替えることができます。

REALFORCE R2標準モデル「アイボリー」の右上
REALFORCE R2標準モデル「アイボリー」の右上
REALFORCE R2静音モデル「アイボリー」の右上
REALFORCE R2静音モデル「アイボリー」の右上

キーの文字も機種ごとに違いがあります。キーのかな表示は「アイボリー」にはあり、「ブラック」にはありません。機能面ではかな表示はあったほうが良いでしょうが、使わない方にとってはない方がすっきりします。キーの文字の色は、「アイボリー」は黒、標準モデルと静音モデルの「ブラック」は薄い茶色、APCモデル、APC静音モデルの「ブラック」は黒となっています。ダークな静かなデザインが好みなら、APCモデル、APC静音モデルの「ブラック」の主張のないキーは魅力なのですが、右上のワンポイントが「シルバー」や「クリアシルバー」のような明るい色であったりと難しいところです。

久しぶりのモデルチェンジをした高級キーボードREALFORCER R2をご紹介しました。高品質なタイプ感は変わることなく、狭額でシャープなデザインやAPC搭載モデルの追加など魅力的な製品です。価格は2万円程度からと、千円のような安価な製品もあることを考えるとかなり高価格です。しかしながら、PC本体などと異なり5年とか10年単位で使用可能で、直接触れるキーボードは快適性がはっきりとわかるため、好みに合えば非常に良い買い物となります。やる気の起きない仕事のとき、このキーボードで入力したときのささやかな快感が背中を押してくれることもあるでしょう。注意点は機種選びです。キー荷重、デザイン、機能などが機種ごとに非常に複雑に入り組んでいます。

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