中空デザインの超軽量マウス - EGG MOUSE FREE(エレコム)

エレコム ワイヤレスマウス [EGG MOUSE FREE] 3ボタン ホワイト M-EG30DRWH

価格:2,838円
(2019/5/19 03:21時点)

EGG MOUSE FREE M-EG30BRWH ホワイト エレコム (分類:マウス)

価格:2,950円
(2019/5/19 03:22時点)

関連記事:
中空デザインの超軽量マウス(その2) - EGG MOUSE FREE(エレコム)

 

中空で骨組みだけのような斬新なデザインにより、エレコム30周年にちなんだ30gを実現した超軽量マウスEGG MOUSE FREEが登場しました。この30gという軽量は、トラス構造を取り入れた基本設計やねじ1本の重さまで突き詰めた設計により実現されています。ワイヤレスとなっていますが、Bluetoothモデルと2.4GHzワイヤレスモデルの2種類が用意されています。2.4GHzワイヤレスモデルの方はUSBのレシーバがありますが、使用しないときにはマウスに内蔵可能です。

エレコムの象徴的な製品であるエッグデザインのマウスを踏襲しながら、斬新なデザインが実現されています。せっかく中が見えるということで、「ホワイト」に関しては、ベースカラーに白を、内部とホイールに黄色を使用することにより、卵の殻と黄身を、配色だけでなく3次元の構造まで見事に表現できています。

カラーバリエーションは、「ブルー」、「ホワイト」があり、Bluetoothモデルにだけに「ブラック」が、2.4GHzワイヤレスモデルだけに「ピンク」があります。「ホワイト」は、上で述べたように、卵を再現すべく白と黄色のツートンカラーとなっていますが、それ以外は、単色です。「ブルー」、「ピンク」は明るく、鮮やかな色合いで、「ブラック」は普通の黒のようです。また、2.4GHzワイヤレスモデルのレシーバも、抜き差しするときに手に持つ部分がマウス側の色と統一されているところも、デザインへのこだわりを感じさせます。

30gという軽量はモバイル用途に良いかも知れません。不使用時にかさばらないことを狙った、同社のこれもまたユニークな変形モバイルマウスM-CC1BRで40g、マイクロソフトのこちらもユニークな変形モバイルマウスArc Touch Mouse Surface Edition(E6W-00008)で81.9gのように、他のモバイルマウスと比較しても圧倒的な軽さです。体積より重量を抑えたい場合にはもってこいのマウスです。また、軽量ながら十分な大きさが確保されているのも見事なところです。

心配な点は、軽量を圧倒的に最優先したことです。軽量すぎるが故の操作感が心配なところです。消費電力の小さな赤外線LEDが採用とのことですが、読み取り性能ならレーザー式などの方が優れているとエレコム自身のページにも記述があります。バッテリーの重量増加を防ぐためでしょう。とはいえ、圧倒的な軽量、そうでありながら手になじむ十分な大きさ、個性的なデザインという魅力を損なうほどではないでしょう。

EGG MOUSE FREE M-EG30DRBU ブルー エレコム (分類:マウス)

価格:3,100円
(2019/5/19 03:23時点)

エレコム【ELECOM】EggMouseFree BluetoothRマウス M-EG30BRBU★【MEG30BRBU】

価格:4,180円
(2019/5/19 03:23時点)

Microsoft Office 2016のテーマによる色デザインのカスタマイズ

関連記事:
Microsoft Office 2016と2013のタイトルバーの背景設定
実は変化しているMicrosoft Office 2013と2016のテーマカラー
Microsoft Office 2013のテーマによる色デザインのカスタマイズ

 

Microsoft Office 2016は、Windowsほどの自由度はありませんが、ユーザインタフェース(UI)デザインを変更することができます。配色は3種類のみから選べます。配色の変更は、各ソフトで[ファイル]タブ→[オプション]→Wordなら「Word のオプション」ダイアログの表示-「Office テーマ(T)」で行います。「Offie テーマ」という文字通り、設定操作を行ったソフトのデザインだけでなく、Office全体のデザインがまとめて設定されます。配色は、基本的に「カラフル」、「濃い灰色」、「白」の3種類から選べます。Excel 2016の3種類のテーマは以下のようになっています。

ただし、データベースのAccessには「濃い灰色」がありません。Access 2013では、3種類のテーマがありながら、どのテーマもほとんど同じという特殊な状況でした。Accessは内部構造的にUIデザインを変えるのが困難なのかもしれません。Access 2016のの2種類のテーマを以下のようになっています。

「カラフル」は、文字通りカラフルな色を広く使用した配色で、Wordは青、Excelは緑と言ったソフトのテーマカラーをタイトルバーやリボンタブ、ウィンドウの縁などに、ライトグレーをそれ以外に広く配置しています。各ソフトによって大きく表情が変わり、楽しさやわかりやすさにおいてはベストでしょう。ただ、歴代のMicrosoft Officeの中でもテーマカラーを特に広く配したデザインとなっており、多少くどさを感じるかもしれません。

「濃い灰色」は、ダークグレーをタイトルバーやリボンタブ、ステータスバーなどに、グレーをそれ以外に広く配置しています。全ての部分において、「カラフル」より暗くなっており、明るさがきつくないデザインです。ただし、編集するデータ部分は基本的に白い場合が多いので、ウィンドウ全体では、操作部分とデータ部分の明るさの差で見にくさを感じるかもしれません。ソフトのテーマカラーは、マウスカーソルが乗っているリボンタブや、[ファイル]タブの中の選ばれているメニューなどにしか登場せず、ソフトの見分けやすさは他のデザインに一歩譲ります。

「白」は前バージョンであるOffice 2013のデフォルトデザイン「白」を踏襲しています。白を全体に、ソフトのテーマカラーを[ファイル]タブやステータスバー、ウィンドウの縁、選ばれているタブの文字などの限られた場所に配置しています。前バージョンのデフォルトだけあって、色数も少なく全体にすっきりしており、テーマカラーもきちんと使いながらも控えめで、「カラフル」よりはくどさを感じにくそうです。実際、Windows 10のエクスプローラやペイントを見ればわかるように、Windows 10のデスクトップ用アプリの標準デザインにそっくりで、Microsoft内でもそれなりの評価を得られているのかもしれません。ただし、全体に真っ白な部分が多く、まぶしさを感じやすいでしょう。

配色は3種類しかないためか、どれもそこそこ洗練されており、どれを選んでも使いやすいでしょう。ただし、Office 2013からの改善は、あまり感じられないかもしれません。最後に、Word、PowerPoint、OneNoteそれぞれの3種類のテーマを以下に掲載します。

できるAccess 2016 Windows 10/8.1/7対応 [ 広野忠敏 ]

価格:2,030円
(2017/8/17 21:45時点)
感想(1件)